選挙直前になってトヨタ労組が50年以上続いた組織内候補擁立をやめるという

今朝の朝刊に、衆議院選挙が公示される中、私の選挙区で50年以上議席を要してきたトヨタ労組の組織内候補が立候補を断念した。
という報道がさてた。
私が執行委員だった時「額に汗して働くものが報われる社会を」をスローガンに初めて前執行委員長を当時の民社党で立候補させた。
当時は中選挙区だったので、対象地域が広く、私は個人演説会場を確保し動員する担当だった。
公営の施設は使えないので、多くは各地の、お寺の本堂を借りて会場にした。
トヨタ労組は「労使相互信頼」が基盤なので、思想対立などせず自民党とも棲み分けてきた。
ただ小選挙区になって以来、自民党は惜敗率で当選したり落選したり。
先回と前々回は自民党も惜敗率で当選し、二人の衆議院議員がいた。
今回は
自民党の内規で73歳以上の候補者は、比例と重複立候補が認められないことから、勝ち目はないので
次は出馬しない意向を周囲に伝えていたが、後継者が決まらないため、出馬することを決めたようだ。
実は、この議員が初めて立候補した時も、直前になって自民系の豊田市会議員連中に押し付けられたものだった。
この状況からみてトヨタ労組の組織内候補は楽勝だったはず。
多くが国民民主党から立憲民主党に戻って2大政党対決に備える中、
共産等との連携を嫌い、無所属にとどまっていたが
公示日になって組織内候補の擁立はしないという執行部方針で出馬を断念したようだ。
結局、自民党の無風地帯になったわけだ
トヨタの執行部は
「額に汗して働くものが報われる社会を」
が実現できたと思ったのだろうか